地平線まで続く碧い海。
晴れ渡る大空の下
海の恵みに感謝して
みんなで声と力を合わせ
「よいしょ、よいしょ」
と網を引く。
ちょうどお腹も空いたから
捕れた魚も一緒に
波音ひびく砂浜で
のんびりバーベキュー。
飲んで食べて遊んで満足したら
箱根の温泉に足を伸ばして
ひとっ風呂。
それが秋山丸の地引網。

FB  https://www.facebook.com/akiyamajibiki/


湘南の最果てと言われる二宮。その町の小さな浜で漁を営む網元「秋山丸」では、小さな箱船で伝統的な刺網漁と地引網漁をしています。春夏秋冬の日々、朝日を拝み夕日に祈り、海の恵みに感謝しながら続ける漁。遠い時代から人は「海」から有形無形の糧と恩恵を受けてきました。「海」という場では多くの学びと体験が生まれます。是非お気軽に遊びに来て頂き、浜にゆっくり腰をおろし、寄せては返す波音に耳を傾け、青い空と碧い海を眺めながら一日のんびり過ごしてください。地引網や刺し網の漁体験、魚の捌き方レッスン、海の自然環境や生態を学ぶ海塾「Open Bridge(オープン・ブリッジ)」、高架下の涼しい日陰でお手軽楽ちんバーベキュー、巨大西瓜のスイカ割り、豪華豪勢な刺身船盛、各種イベント協力、番組・ドラマのロケ協力、メディア取材まで、秋山丸はいつも大歓迎でお待ちしております!!


福蔵親方、誕生日に撮影(2022年夏)

ロケ―ション・車両協力/エドヤガレージ 

撮影/八幡宏

衣装協力/ユニクロ

タカ&トシ、温水洋一さん、磯野貴理子さんが来訪!

俳優・佐藤隆太さん来訪

平子祐希(アルコ&ピース)さんと井上咲楽さんが来訪!

「THE突破ファイル」のロケ来訪!

秋山丸 「第 1 回 Art Wave」(アートウェイブ) 開催のご案内

「漁で使っている舟の塗装デザインを公募!! 」

梅沢海岸の網元「秋山丸」では3代目親方・秋山福蔵(87歳)を筆頭に、日々海の恵みに感謝しながら伝統漁を続けています。このたび漁で使用している船を新たに塗装するにあたり、「アート・ウェイブ」と題して、その塗装デザインを公募することになりました。入賞者には実際に船体に塗装して頂くというコンペを行います。是非、素敵な感性を生かしたデザインの応募を多数お待ちしております!

詳細は秋山丸フェイスブックまで!

@akiyamajibiki

ひと仕事終えて浜で暫しの休憩。

海を眺めながら語り合う二人の背中がカッコよかった。

この雰囲気は人生におけるさぞかし深イイ話をしているのだろう、と近付いて聞き耳をたてる。

漬け物の話だった…。

3月の陽気でようやく秋山丸の刺し網漁が本格的に始まった。

浜から朝日を拝み、船出してあさぼらけの富士山を眺めながら仕掛けた網を引き上げる。

親方と二人だけの小さな船は、アンコウ、ホウボウ、ヒラメ、カレイ、ブダイ、エイ、ギンザメ、コロザメ、アカ蟹などを積んで重たく沈みながら、仲間が待つ浜へと帰還。

幸先よいスタート。今年も安全でよい漁ができますように。

海恵謝恩

御年86歳の現役漁師である親方は、朝3時から一人小舟に乗ってまだ暗い海原に出ていく。やがて2時間ほど過ぎて、朝日が海原を照らし始めた頃、、、

浜で待ち受けていると、仕掛けた網を一人で上げ終えた親方が帰還。

出迎えた仲間たちが、船をコロに乗せて転がしながら浜に上げる。

それからは朝日を浴びながら、網に掛かった魚や貝を黙々と外していく作業が続く。

コルセットを装着した曲がった腰で、海を相手に、誰よりもテキパキ動くその人は…

我らの親方86歳、名は福蔵。

昼下がり、網を補修する親方の姿。ノーベル賞作家アーネスト・ヘミングウェイの短編「老人と海」に描かれたのは、キューバの海でカジキを狙う老人漁師サンチャゴ。それを彷彿とさせる面影だ。ちなみに「老人と海」、まだ読んだことは無い。

「湘南の最果て」と揶揄される二宮町は小田原と平塚に挟まれた知る人ぞ知る町。でも車でも電車でも都心へのアクセスは1時間ほど。小さな町に恵まれた衣食住の環境がコンパクトに収まった穴場の町です。

町の幼稚園の庭は相模湾を臨む松林。遠く伊豆大島が臨める。


地元密着型チャンネル「二宮Days」https://www.youtube.com/channel/UC6IjHBQbk7Wy4tkFnM2_r4w/featured