早朝から小さな箱舟で海に出て伝統的な刺し網漁を続けている秋山丸。地平線から昇る朝日の光を浴びながら、浜にそよぐ新鮮な朝の空気を胸一杯に吸い込むと、自然と今日一日がスタートできる感謝とやる気がみなぎってきます。そんな漁師の朝を手軽に体験できるプログラムが「FEEM（フィーモ：Fisherman's Experience in the Early Morning）」です。

※このプログラムは将来、漁師や漁業を志望する学生などを対象に実施しております。また観光地引網の繁盛期（５月～９月）には実施しておりません。

（内容）秋山丸の刺し網漁のお手伝いを体験して頂きます。

➊朝４時半前には親方が網を引き揚げ海から戻ってきます。船をコロとワクで転がしながら浜に上げ、刺し網に掛かった魚貝類を取り外しながら、網を畳んでいきます。❷捕れた魚を桶にいれて軽トラに運びます（軽トラは市場へ直行）。➌親方が再び網を仕掛けに船を海へ出します。❹船が戻ってくるまで休憩（４０分前後）❺親方が網を仕掛け終わり海から戻ってきたら、船をコロとワクで転がしながら浜に上げます。8時頃に終了です。

朝のひと仕事が終わったら、漁師小屋でモーニングティータイム。（夏季は冷たいお茶・ジュース、冬は焚き火にあたりながら淹れたてのホットコーヒーを無料サービス。小屋の隣に自動販売機もあります。軽食をご持参頂いても構いません）

捕れた魚の種類によっては少量ですがお土産におすそ分けできる場合もあります。

（料金）１２００円

※手は濡れるのでゴム手袋か軍手、タオルをご持参ください。

※無料駐車場、水道、トイレは有ります。

※飲食物は持ち込み自由です。

※撮影や休憩はご自由にどうぞ。

※集合時間は自由ですが、捕れた魚は5時前には市場に運びます。

※結構、重労働なので腰など痛めないよう無理しないようにして下さい。

※自然が相手ですので捕れる日も捕れない日もあります。

※事前のご予約が必要です（天候で漁を中止する場合は前日夕方までにご連絡致します）

※料金は税別です。

（要注意事項）

刺し網で捕れる魚には、エイ・オコゼ・カサゴなど尾やヒレに毒針を持つ危険な魚もいます。不用意に触れると大怪我するので、必ずスタッフの許可なく魚には触れないようにして下さい。

【夏】